ラブコメ女王ケイト・ハドソンによる痛快恋愛コメディ!
ひょんなことから10日間で振られる記事を書くことになってしまった女性と、大手クライアントの担当にしてもらうために、10日間で恋人を作る賭けをした男性のドタバタ劇。
記事を書くため、あの手この手でウザい女を演じるアンディ(ケイト・ハドソン)と、ひたすら忍耐で彼女をモノにしようと落としにかかるベン(マシュー・マコニヒー)の壮絶な駆け引きに、10日後なにが起こるのか想像もつかない展開!(笑)
女性ファッション誌で働く主人公アンディのお洒落なコーディネートにもご注目!
美人は何したって愛される?
ニューヨークで女性ファッション雑誌の記者をしている美人なアンディ。
彼女はその雑誌で人気のコーナー「HOW TO」記事を書いているが、コロンビア大学のジャーナリズム修士課程を卒業している彼女は、政治や環境問題に関する記事を書きたいと思っていた。職場にはミシェルとジャニーンの仲の良い同僚がいる。
ある日ミシェルが会社に来ていないことに気づくアンディ。家に引きこもってると知るや否や、会議までに必ず連れ戻すとジャニーンに伝え家へ向かう。ドアをノックするとパジャマ姿で号泣しているミシェルがいた。何とか彼女を励まし会社へ向かう2人。会社の入口でコーヒーを持って2人を待っていたジャニーンが合流すると泣いている彼女を見て何があったのか聞く。
ミシェルは大好きな彼氏と結ばれた夜、感動して号泣したら連絡がつかなくなったという。泣いたの!?それはアカン…と若干引き気味のアンディとジャニーン。
それに対しミシェルはアンディに向かい「あなたみたいな美人はゲ〇かけたって愛される」と皮肉交じりに返した。
逆「HOW TO」
会議が始まり、編集部で次号について話し合うスタッフ達。編集長のラナが泣いているミシェルに気づき理由を聞く。彼氏に体形が原因で振られたと言うとみな一斉に否定した。
すると恋愛の失敗体験談を記事にすればいいと提案するラナ。しかしプライベートは書きたくないとミシェルは拒否する。
そこでアンディは助け舟を出そうと、逆HOW TOものを書いたらどうかと提案する。
映画館でベタベタしたり、いきなり不機嫌になったり、仕事中に電話をかけたりすれば誰だって男にフラれるというアンディ。面白そうだと編集長が食いつくと「How to lose a guy in 10 days(10日間で男を上手にフル方法)」で行きましょう!とアンディが記事を任されてしまった。「なぜ10日間なの?」と聞くアンディに「締切まで10日間しかないから」と言い放つラナ。そしてもしその記事が成功したら、次はアンディの望む記事を書かせることを約束する。アンディはしぶしぶ承諾した。
会議室から出ると広告代理店の女性2人がラナ編集長を待っており、ラナは今度10日間で男を上手にフル方法という面白い記事を書くのだとアンディを彼女たちへ紹介した。
こうしてもう後に引けなくなったアンディは、その夜ネタ男となるターゲット探しにミシェルとジャニーンを連れてバーへ繰り出す。
狙う女と狙う男
バーでお酒を楽しみながらターゲット探しに夢中になる3人。
その頃、同じバーの個室ではアンディの職場に来ていた広告代理店の女性とその同僚のベンがダイアモンドの最大手「デラウェア社」との契約権をめぐって争っていた。
女性達は「あんたみたいな男にダイヤを欲しがる女の気持ちがわかるとは思えない」と言うと、ベンは「どんな女でも落として見せる」と自信満々に答える。
それを聞いた社長は、10日後に行われるデラウェア社のパーティーに恋人を連れて来れば担当をベンに委ねると約束した。
どんな女でもいいのね、と女性達が店内を見渡すと、そこにいたアンディ達を偶然見つける。アンディの企画を聞いていた彼女達は、面白くなりそうだとアンディを指名し、何も知らないベンは美人でラッキーと言わんばかりにあっさり引き受けた。
一方アンディは、目星を付けた男性が既婚者でガッカリ。なかなかターゲットを絞れず焦りだしていたアンディの元に突如現れたベン。ベンから声を掛けるとまんざらでもないアンディが同僚の方へ目配せをする。イケメンなベンに同僚のミシェルとジャニーンは大興奮!
アンディはベンの誘いをOKし2人で店を抜けた。
1日目
車かと思いきやバイクで来ていたベン。隣に停まっていたいい車かと思ったアンディは少々ガッカリ。空腹だと言うとベンはロブスターの店へ連れていく。アンディは豪快にロブスターを食べながらベンを質問攻めにした。「尋問みたいだ」と戸惑っているベンに最後の質問と言い「恋愛と戦争は手段を選ばないタイプ?」と聞くと「イエス」と答えたベンにアンディはニヤつく。
食事の後はベンのアパートへ行き、いい雰囲気になる2人。
ウキウキなベンは部屋にキャンドルを灯し演出を図るが、ダイヤモンドに一夜の関係はよろしくないと自制心を取り戻す。しかしアンディは露骨にベッドへ誘った。ベンは彼女をなんとか静止し、お互いに敬意を持とうとその夜はタクシーでアンディを家へ返すことにした。
順調に1日目をスタートした2人だったが、アンディは彼の部屋にバックをわざと置き忘れるという作戦を密かに実行していた。
2日目
翌日アンディは同僚のミシェルとジャニーンに昨夜の報告をする。
置き忘れたバッグの中身を見れば必ず連絡してくるという自信満々のアンディ。
一方ベンは同僚兼男友達であるトニーとセアと共に残されたアンディのバッグを眺めていた。
女性のバッグの中の秘密は見てはいけないと言いつつ、気になって仕方がないベンは同僚にそそのかされ結局中を見てしまう。そこにはNBAの観戦チケットが2枚入っていた。
自分とのデート用だと確信したベンはアンディの職場へ大量の白いバラを送る。
そして電話をかけ、2日目の夜も約束を取り付ける事ができた。
その夜、2人はバスケの試合を見に行く。盛り上がる試合会場。
最初は試合を楽しんでいた2人だが、試合も終盤に差しかかったところでアンディが仕掛けにいく。
喉が渇いたからコーラが飲みたいと、ベンに買い物に行かせる。買って戻ってきたベンだったが「氷が入ってる!しかもダイエットコーラじゃない!取り替えてきて!」と試合を見せないよう邪魔するアンディ。
ベンがイラつきながらも猛ダッシュで売店へ向かうと、到着寸前にフリースローが決まり試合が終わってしまった。
応援しているチームが激闘の末に勝利し、アンディは隣に座っていた青年と大盛り上がり。
会場を後にし、最高の試合だったと余韻に浸るアンディを複雑な気持ちでベンはタクシーまで見送った。
3日目
アンディは更に仕掛けるべく、ベンの会議中に電話をかける。
早く要件を聞きたいベンにどうでもいいムダ話を長たらしく話し困らせるアンディ。
しびれを切らし要件を聞くベンを映画に誘った。
その夜、映画を見ながらアンディは執拗にベンに話しかけ、イチャつき始める。
静かに映画に集中しようと言うベンにお構いなしのアンディ。その時後ろに座っていた男性が咳払いをして注意を促したが、それすらアンディはお構いなしだった。
ついに後ろの席の男性がキレてしまい落ち着かせようとするベンだったが、表へ出ろと言われ外へ出た瞬間にベンが殴られてしまう。
さすがに驚くアンディ。床に横たわるベンに駆け寄り無事を確かめる。
ベンは抱きかかえてくれているアンディへ抱きつき痛いフリをしてスリついた。
痛がるベンをアンディも心配したが、動きがおかしいベンがそこまで大したことないと分かるとベンを突き放し2人は笑い合った。
4日目
ベンはアンディを自宅アパートへ招き、得意の手料理を振舞うことにした。
やってきたアンディは持ってきたシダ植物を「2人の愛の証」と言って勝手に飾りだす。
出来上がったラムステーキをベンがテーブルへ運ぶと「私肉は食べられない」と号泣するアンディ。しかたなく外食へ切り替えベジタリアンのお店へ行った。
店に着いても食が進まないアンディに「口に合わない?」と店員が話しかけると「彼が太ってるって言うから何も食べられない!」と突然絶叫し、ベンは困惑する。店内にいた人は女性ばかりで、冷たい視線がベンへ突き刺さった。泣きながらトイレへ行くと装いキッチンへ向かうアンディ。厨房スタッフと一緒にまかないを食べながらバスケの試合を見ていた。
食事を終え、ベンのアパートへ帰るとまたもやいいムードになった。しかしアンディはベンのプライドを傷つける発言をし、すっかり萎えてしまったベンはアンディを家へ返す。
彼女の暴走っぷりに我慢の限界が近づくベン。一方アンディもなかなか別れを切り出してこないベンに困惑していた。
5日目
ベンの会社へ犬を連れて突撃訪問したアンディ。
ベンにバーバリーのシャツをプレゼントし、お揃いコーデだと喜ぶ。するとベンは犬を見てダイヤの首輪を付けていることに気づいた。「星のしずくよ」とアンディが言うと、その表現を気に入ったベンは会議中の社長の元へ行きキャッチコピーとして推薦した。
仕事を終え、犬を連れて帰宅したベンが留守電のメッセージを聞くと、アンディから17件もメッセージが入っていた。どれもどうでもいい内容だったが、留守電を聞き終えるとアンディが部屋に突如やってきた。
会社のパソコンで2人の子供の写真を作ってみたと言い、アルバムをベンに見せるアンディ。
どん引きするベンの元へベンの母親から電話がかかってくる。その電話の代わりに出るアンディ。写真の合成に必要だったため子供の頃の写真を借りたアンディはすっかりベンの母親と仲良しになっていた。
動揺したベンがトイレへ行くと何から何までピンク色に変えられており、コップにささっていた歯ブラシが1本追加されていた。恐怖のあまり絶叫するベン、その声を聞き喜ぶアンディ。限界が近づいていたベンに「チケットがあるよ!しかも最前列!」と言うと、一転、興奮して喜ぶベンは一緒に見に行く約束をする。
6日目
やって来たのはバスケの試合が行われている”隣”の会場。
まさかのセリーヌ・ディオンのライブだった。てっきりバスケの試合のチケットだと思い込んでたベンは歌を聞きながら放心状態。その横でアンディは歌に酔いしれていた。
2人でお揃いのツアーグッズであるピンクのTシャツを着て仲良く帰宅。
ベンはずっと悟りの境地にいた。
7日目
ここにきてまだギブアップしないベンに困り果てたアンディは同僚のミシェルとジャニーンに相談する。今日はどうするのかと聞かれたアンディは、今夜は男同士のポーカーだから会わないと言う。しかし、そこに突撃すればいいとジャニーンに言われ、名案だと言わんばかりに承諾した。
そしてその夜、ベンの家には同僚のトニーとセヤを含めた男5人が集まり葉巻を吸いながらポーカーを楽しんでいた。すると突然部屋に入ってくるアンディ。どうやって鍵を手に入れたのかベンが聞くと、管理人さんがくれたと答える。アンディが静止を振り切りポーカー台へ向かうと、手作りの激マズサンドイッチを台の中央に置いて早速邪魔に入った。
ドン引きする男友達にもお構いなしで激マズなサンドイッチを勧めるアンディ。
するとアンディは次に葉巻を消せとみんなに命令する。仕方なく言う事を聞く男友達。
いよいよ構って貰えなくなったアンディが部屋を見渡すと、以前持ってきたシダ植物が枯れていた。すかさず「2人の愛の証が枯れてる!」と泣きながら喚くアンディ。ついに我慢の限界が来たベンはアンディを外へ連れ出す。男友達はドアの隙間から2人の口論を聞いていた。
ベンが部屋に戻ろうとすると同僚のトニーとセヤが「諦めるな」と突き返す。
彼らのキャリアも、ベンがデラウェアの仕事を貰えるかどうかにかかっているからだ。
セラピーでも受けてあと4日なんとか持たせろとアドバイスされたベンは、アンディを追いかけ再び会う約束を取り付ける。
8日目
カップルセラピーを受けようと言うベンに、アンディはいい人を知ってると連れて行く。
着いた先はミシェルの家だった。セラピストのフリをして2人を出迎えるミシェル。
偽セラピストだなんて思いもしないベンは、300ドルを請求され高いと思いつつも仕方なく払った。
何もかもに口論ばかり繰り広げる2人に対し、ミシェルは偽セラピストという立場を忘れ、ベンの実家を一度訪ねてみてはどうかと提案してしまう。ベンはすぐそれを承諾した。
別れなきゃいけないのにまさかのアドバイスをもらってしまい、怒った顔をするアンディにミッシェルはやっちまった!という顔を向け口パクで謝る。
9日目
ニューヨークのマンハッタンからスタテン島にあるベンの実家へフェリーで向かう2人。
家に着くとベンは家族にアンディを紹介した。家族もアンディを歓迎する。カードゲームで遊んでいた家族が一緒にやろうと仲間に入れてくれた。ゲームは手持ちのカードの数字を当てるゲームで、違っていると思ったら「Bullshit=嘘つけ!」と叫んで賭けをする。
それに後から加わったベン。ベンはこのゲームで誰にも負けたことがなかった。
ベンの義弟の力を借りてズルをし、見事ゲームに勝ったアンディ。初めて息子を負かした!と大興奮のご両親。すごく楽しい時間を過ごしたアンディはベンを騙していることに後ろめたさを感じていた。
その後、近所へバイクで散歩に出かけた2人。途中、服を汚してしまい帰宅してシャワーに入る。しかし準備をするベンの横で浮かない顔のアンディがいた。
どうしたのかベンが聞くと、家族がみんな温かかったと嬉し涙を流すアンディ。彼女の本当の姿を見たベンは本気で惹かれていた。アンディもベンにすっかり心を開いていた。
実家を後にした2人はマンハッタンに戻り、アンディを送り届ける。去り際にベンが翌日開かれる取引先のパーティーへ一緒に行かないかと誘った。「恋人として」と言われたアンディは「恋人なの?」と少し照れて言う。
記事の締切が迫っていたアンディは「結論はパーティーの後で」と言った。
オフィスに戻ったアンディはラナ編集長へ、記事は書けないから別の人へ委ねたいと訴えるがプロなら書きなさいと却下されてしまう。
10日目
パーティー当日。
アンディを迎えにいったベンはアンディのドレス姿に見とれた。
会場へ着くとアンディは入口に飾ってあったダイヤを身に着け更に輝きを増す。
そのままアンディはベンに連れられベンの会社の社長の元へ。軽く挨拶を交わしたあと、ベンはアンディをテーブルへつかせる。
ベンの社長は恋人を連れてきたベンに約束通りデラウェア社の担当を任せると言った。
賭けに負けて悔しいベンの同僚女性たちは、同じくベンの同僚トニーとセアに私達が勝ったと嘘をつく。ベンの社長がよくやったと褒めて去ったあと、遠くから愛おしい目でアンディを見つめるベン。そこへやってきたのはアンディの会社の編集長ラナ。
ベンの目線の先にいるアンディに気づいたラナは、彼女は「10日間で男を上手にフル方法」という面白い記事を書いている部下だと暴露してしまう。
ターゲットにされた人は可哀そうな男だと笑うアナをベンは悲しそうな顔で見返し、ベンがその可哀そうな男であったと悟ったアナは気まずそうにその場を後にした。
一方、賭けに負けたと嘘の情報で焦っていたベンの同僚トニーとセア。
居ても立ってもいられずアンディの元へ行き、もう一度恋人のフリをしてもらえないかとベンの作戦をこれまた暴露。お互い、騙されていたことに気づいてしまう。
ブチ切れたアンディはシャンパンをガブ飲みした。
そしていよいよパーティが始まったかと思いきや、酔っぱらったアンディがステージへ乱入。マイクを奪うと主催者であるデラウェア社の社長夫人にベンが歌を捧げると無茶ぶりする。すぐさまその場を後にしようとするアンディだったが、ベンはそれを聞いて黙っていられずマイクを持ってステージに現れデュエットすると言うと無理やり曲をリクエストした。
お互いをこき下ろしながら替え歌で熱唱する2人。そのまま醜い言い争いが始まった。
アンディが諦めてその場を立ち去ると、後を追いかけるベン。引き留められたアンディは「全部嘘だったの?」と聞くが「君だってそうだろ」と言い返され何も言えずその場から去った。
アンディの本音
その後アンディは記事を書きあげラナ編集長へ提出。その内容に期待以上だと喜ぶラナ。
そして約束通り、次は好きな記事を書いていいとアンディに言った。但しアンディが書きたかった政治や環境問題ではなく、レーザー治療や美容に関する記事ならOKとのこと。
アンディはガッカリして部屋を後にした。
その後、ミシェルの部屋に遊びに行ったアンディ。2人で話しているとミシェルが終わったと思っていた彼氏が訪ねてきた。君が忘れられないと言い持ってきた花束を渡す彼。
幸せそうなミシェルを見たアンディは複雑な気持ちになる。
一方ベンも無事デラウェア社の担当を任され順調に仕事をこなしていたが、気持ちはモヤモヤしていた。
するとそこに同僚のトニーが「これを見ろ」と雑誌を持ってやってきた。そこにはアンディの記事「10日間で男を上手にフル方法」が書かれている。どうせボロカスに書かれていると思っていたベンは見るのを拒否。しかし「いいから見ろ!」とトニーに強く言われ恐る恐る読み進める。そこには、小さな間違いを犯そうとして大きな過ちをおかしてしまったと、アンディの正直な気持ちが書かれていた。
アンディの気持ちを知ったベンは急いでアンディの職場へ向かう。
アンディのデスクの上には「2人の愛の証」であるシダ植物の鉢だけがポツンと置いてあった。
隣に座っていたジャニーンにアンディの居場所を聞くと、アンディは会社を辞めワシントンDCへ行くこと、そして引越は今日であることを教えてくれた。
10日間で”結ばれた”2人
ベンは急いで外へ出ようとすると、ミシェルと鉢合わせる。セラピストに似てると言われ動揺するミシェルに「300ドル返せよ」と笑顔で言いアンディの職場を後にするベン。
アンディのアパートへ向かうと丁度アンディがタクシーに乗ったところだった。必死にタクシーを追いかけるベン。
橋の上でようやく追い付き窓を叩く。驚いたアンディはタクシーを止めた。記事の内容は本当なのかアンディに聞くベン。記事ならニューヨークでも書ける、逃げるなと指摘する。「違う」と否定し再びタクシーに乗り込もうとするアンディに、ベンは「Bullshit(※)」と投げかけた。
(※)Bullshit…ベンの家族がやっていたカードゲームで嘘をついていると思った時にかける言葉
動きを止めるアンディ。アンディは仕方ないな、と言わんばかりな態度でベンを受け入れた。
シビれを切らすタクシーの運転手にベンがチップを渡し、彼女の家へ引き返して欲しいと頼み、ハッピーエンドで終了。
「10日間で男を上手にフル方法」総合評価
星 4.4
ラブコメ女王と呼ばれるケイト・ハドソン。最初から最後までとにかく可愛い!!
そしてファッションも、フェミニンなものからコンサバまで着こなすスタイルの良さ。
彼女の笑顔にやられた視聴者も多いのではないでしょうか。
ストーリーに関してはとても設定が面白く、猟奇的な行動の数々にどっちが先にギブアップするのか、そんなワクワク感もありました。
もう20年前の作品にはなりますが、未だ時々観たくなる、そんな映画です。
そして挿入歌であるRandy Newmanの「Feels Like Home」が本当にいい味を出していて、ホッと一息つきたい時は未だに聞いています。本当に素敵な歌です。
まだ聞いたことのない方は是非、1度聞いてみてくださいね♪